Q.駐車場はありますか?
A.新宿文化クイントビルの地下駐車場をご利用いただけます。(有料 30分300円)
Q.団体での見学をしたいのですが。
A. 20名以上の団体には団体料金が設定されています。できるだけ予約をしてお越し下さい 。大型バスでのご来館は必ず事前にご相談下さい。
Q. 服飾博物館の展示スケジュールを知りたいのですが、展示の情報はどこで知ることができるのでしょうか?
A. 展示の年間スケジュールは、毎年4月に発行する「文化学園服飾博物館だより」やホームページ上で紹介しています。また新聞や雑誌の催し物一覧などにも情報を取り上げられることがあります。展示替え期間など、不定期の休館日がありますので、確認の上お出かけ下さい。
Q.平日の夜遅くまで開館しているとありがたいのですが。
A. 各展示会期中2回、金曜日に開館時間を延長しています。(午後7時まで。入館は30分前まで)チラシ、ポスター、ホームページなどでご確認下さい。
Q.展示室での写真撮影はできますか?
A. 資料保護と他の入館者の妨げになることから、展示室内での写真撮影はおことわりしています。ただし1階ロビーでは、ご来館の記念に写真を撮ることができます。
Q. 博物館はどうして照明が暗いのでしょうか?もっと明るければ展示品が見やすいと思いますが。
A. 染織品は光による影響をたいへん受けやすい性質があります。最も分かりやすい影響の一つが褪色です。光、特に紫外線を長時間浴びると色が抜け、元には戻らなくなってしまいます。天然の染料では特に褪色、変色しやすいものがあります。そこで博物館では紫外線を含まない蛍光灯を使い、さらに照度(明るさ)を100ルクス以下に押さえることによって、展示品を保護しながら皆さんに公開しています。少しでも展示を見やすくするために、キャプションの文字の大きさや、展示品との距離などに工夫をはかっていきたいと考えています。なお、目が明るさに完全に慣れるのには、個人差はありますが約30分かかります。細部などよくご覧になりたい場合は、一度ざっと展示室全体を見学されて、目が慣れてきたところで戻って見ると少し見えやすくなると思います。
Q. 展示室が寒く感じますが、もう少し温度を上げられませんか?
A. 展示室の温湿度は来館者が快適に見学できることと展示資料の保存を考えて設定しています。当館では展示室の温度は夏季23℃・冬季20-21℃、湿度は55%に設定しています。これは近年政府が推奨する冷暖房の設定温度より夏は低く、冬は高いです。
夏季の設定温度が低いのは、低い温度で保存するほうが劣化を遅らせることができるからです。また、劣化は温湿度の変化によっても引き起こされます。季節による温湿度の変化を少なくする為、設定温度を変更する際は何週間かかけて徐々に行っています。また、収蔵庫では18-20℃で保存しているため、展示室の温湿度は見学される方々に負担になりすぎない範囲で、なるべく収蔵時と条件が近くなるよう設定しています。
ゆっくりと見学される方は、調節のできる服装でお越しいただけることをお勧めいたします。貴重な資料を保存していく為に皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
Q. 展示品についてもっと詳しく知りたいと思います。展示の解説をしていただけないのでしょうか?
A. 各展示会期中には2回ギャラリートークが行われます。当館学芸員が展示品の解説をしながら約1時間かけて展示室を見学します(予約不要、先着30名)。ギャラリートーク開催の日時はチラシやポスター、またホームページ上でも確認できます。その他、展示に関連する講演会などを行うこともあります。
Q. 常設展示は行わないのでしょうか?
A. 常設展示として服飾の歴史を見たい、というご要望も寄せられますが、染織品は光による影響を受けやすいという性質上、長い展示に耐えることができません。したがって、年に4、5回それぞれにテーマを設けた展示とし、そのたびごとに展示品全てを入れ替えています。
Q. 日本の着物が見たいと思って来ましたが、外国の服飾を展示中です。何か見られる方法はないでしょうか?
Q. 展示してあるもの以外にも服飾博物館の所蔵品をもっとたくさん見たいと思いますが。
A. 服飾博物館では1年を通じて日本、ヨーロッパ、アジアの服飾を見ることができるようなスケジュールを組んでいます。しかし外国人の見学者などからは、着物を見たかったのに、という声も聞かれます。今後1階と2階の展示室でテーマを分ける、などの工夫をはかっていきたいと考えています。
また展示してある資料以外にも服飾博物館では多くの資料を所蔵しています。所蔵品の中から、6,000件・30,000点余りの画像を、デジタルアーカイブとして博物館の2階ロビーで見ることができます(要予約)。また刺繍などの細かい部分までよく見ることができる高精細画像・50点をタッチパネルでご覧いただけます。ホームページ上でも2,000件・10,000点余りの画像を検索することができます。 >所蔵品データベース
Q. 展示の中ではいつも男性の服飾の数が少ないように思います。どうしてでしょうか?
A. ヨーロッパでは男性の衣装は女性の衣装に比べて流行による変化が乏しい、地味であるなどの理由が考えられますが、現存する資料の数が圧倒的に少ないのです。それに比べると日本や民族衣装の部門では男性の衣装の割合は高くなっています。
Q. 博物館の展示品はすべて文化学園の所蔵品だと聞きましたが、どのように保管してあるのでしょうか?
A. 収蔵品は専用の収蔵庫に桐タンス等を使って保管しています。染織品の保存にあたっては、害虫の問題や温度と湿度の管理など細かな配慮が必要となります。博物館にはきめ細かに収蔵環境を調整できる収蔵庫もありますので、今後はより安全な保管方法なども研究していきたいと思います。
Q. 大学で学芸員課程を履修していますが、実習の受入れをしてもらえないでしょうか?
A. 当博物館は文化女子大学の付属施設ですので、毎年文化女子大学の学芸員課程履修生が実習を行っています。受入人数に余裕がないため、他大学の学生の実習はお断りしています。
Q. 家にある古いきものなどはどのように保管するのがよいのでしょうか?
A. 特に目立ったしみや汚れ、変色、カビや虫の害がないようであれば、これまでと同じように保管されるのがよいでしょう。しみ、汚れ、カビが今までなかった箇所に見られた場合は、信頼できる専門のクリーニング店に相談してみるのもひとつの方法です。ただし、時間のたったしみや汚れは落ちないことがほとんどです。また、繊維自体が弱っている場合も多いため、無理にきれいにしようとしない方がよいでしょう。
折りじわが気になる箇所には枕(たたんだ紙や晒し木綿などで作ったクッション材)を入れ、中性紙かきれいな晒し木綿に包んでおくとよいでしょう。カビや虫の害が心配な場合は、市販の防虫防黴剤を使用してもよいですが、その際は使用上の注意をよく読んで適切に使用してください。